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新車のグリスアップ

当店によく来られるお客様は、私たちの新車整備の作業を見ているので、ご自身が新車のバイクを購入された後、3000kmくらい慣らし走行した後に足回りのグリスアップを依頼されます。

新車の納車前整備の工場出荷状態の説明は他のページで説明をさせて頂きましたが、その続きの説明を致します。 オートバイの操安性に重要な稼働部分、ピボット部分とリンク部分のグリスアップと
適度なボルト、ナットのトルク(チカラ)での締め方でバイクの乗り心地を良くなります。

写真を交えて説明致します。

使用するバイクは新車(走行0km)です。

 

スイングアーム、リヤショック、リンクを取り外します。

 

よく見ると、解るとおもいますが・・・

  
 

そう!グリス(油)がほとんど塗布して無いのです。

当店で施工するのは、この部分に耐水、耐熱の特殊なグリスを塗布する作業になります。

 

スイングアームの根本の部分(ピボット)にグリスアップ、ベアリングの部分も必ずですが、奥にもグリスを塗布します。

そして、リンクのベアリングにもグリスを塗布しますが、このNinja250はベアリングを使用していないタイプ。
ブッシュタイプになります。よくグリスを擦り込んで取付をします。

 

取付ボルトにも、グリスを塗布しネジ部にはカジリ防止のスプレーで処理をします。
(カジリ防止スプレーは和光ケミカル・スレッドコンパウンドを使用)

規定トルクで締め付け致します。
但し、トルクレンチの角度や辺り具合を考慮して締め付けないとトルク不足や締めすぎに繋がります。
経験が必要な所です。

このNinja250には分解したついでにオーリンズのサスペンションを取付致しました。